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9月29日・黄笠・小説でも小話でもない、ただの妄想をつらつらと。
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特技は何でもBL変換すること。
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クラウス×ライル
「play...!」&あとがき
ブログ小話初書きが、アレな感じのものになってしまいました。
「ごっこ」遊びでGO!ですよ。
定番どころの「お医者さんごっこ」
医者×患者
ということで。
生温い性描写ありです。
本番はないです。スミマセン。。。
自己責任と「ごっこ」遊びOK!な方のみ、ドウゾ~
■■■■■■■■■
◇ play...! ◇
「クラウス~」
この部屋の主の名を口にしながら、ライルはドアを開けた。
「どうされましたか?」
いつもと違う、芝居かかった口調のクラウスに、ライルは直ぐに察して、後ろ手で閉じたドアに鍵を掛けた。
壁につけられた机から、椅子ごとこちらへと振り向いたクラウスの姿は、見慣れたジャケットではなく、白衣だった。
(今回は『医者』か……)
「――風邪…ひいたみたいで」
ゴホンっと、定番であろう症状の咳をしてみせたライルは、クラウスの手に促されるまま、ベッドの縁に腰掛けた。
「それでは、診察をしますので上を脱いでください」
クラウス“先生”の言葉に、ライルは素直に従った。
上着を脱ぐ動作中、顔が隠れるタイミングで、ライルは堪らず破顔した。
(なんだこれ!? スッゲェおもしろすぎだろッ!)
少しの照れものぞかせないクラウスの徹底した演技に、笑ってしまいそうになる声を押し殺すのが精一杯だ。
何とか崩れた顔を元に戻そうと、ひとつ咳払いをした。どうにかおさまりつつあると確信したライルは、一気に服を脱いだ。
(さて、クラウス“先生”はこれからどうするんだ?)
上半身裸にはなったものの、医者のアイテムのひとつである聴診器が見当たらない。それどころか、白衣というアイテム以外…なにもない。
観察していたライルへと、クラウスはキャスターつきの椅子を滑らせて近づいた。脚を開いていた股の間に覗くベッドの側面に膝をつき、その流れのまま……、クラウスは上体を倒してライルの胸に耳を押し当てた。
「――おッ!?」
驚いて少し身を引こうとしたライルだったが、クラウスの腕に阻まれた。
「なんだよ、これ~」
今度は隠さず盛大に笑って、言葉を弾ませた。
すると、
「シィー」
クラウスは口元に人差し指をあてて『静寂を求める』しぐさを、ライルに示した。
「心音が聴こえないですから、お静かに」
「…………は~い」
軽く返事をしたものの、胸元から聞こえるクラウスの嗜める声や、見上げてくるちょっとした動作でも、素肌ゆえになのか、刺激が強く感じられた。クラウスのもみあげや短い髪は、わざとではないかと思うくらい、たち悪く擦り寄り、ライルを落ち着きなくさせてゆく。
「……クラウス――くすぐったいって……」
「先生を呼び捨てかい?」
徐々に速くなってゆく心音に、クラウスはニヤリと口端を吊り上げた。
「―――で、どうよ、俺の症状は。クラウス“センセイ”」
こんなことぐらいで、容易なまでに性欲へと流されてしまう自分を制御しようと、ライルは誇張するように、はきはきとした口調でクラウスに訊いた。
「うん……そうだね」
高鳴る胸の内を聴き続けながら、クラウスはそっと、ライルの肌に手を添えた。
「んッ!!」
触診とは程遠い手つきは、いやらしく腹や胸を這う。クラウスの眼前にある突起が、プックリと快感を表して硬くなっている。
「やはり風邪のようです。――寒気が酷いようだね……全身が粟立ってる」
「ふぅ…っ」
触れられたところから、ジンっと甘く痺れるような鳥肌が生まれては、肌の上を駆けめぐる。その手は、敏感なライルの乳首には決して触れず、近づくだけで離れてゆき、玩ぶように繰り返していた。
焦れて身じろぎするライルをゆっくりと後ろへ倒したクラウスは、顔に愉悦を浮かばせていた。
そんな表情を見たライルは、眉を顰めるどころか、胸を高鳴らせた。ようやく……待ち望んでいたものが与えられるのだと。
「クラウス……“先生”」
律儀に紡がれたライルの唇へ、クラウスは自分の唇を重ねた。強く求めるライルは、離して欲しくないと訴えるように、伸ばした腕でクラウスを絡めた。
口の中を巡るクラウスの舌は、いつもと変わらずやさしくライルを翻弄させた。
「ぁ…んンぁ……」
ひとしきり受けた口腔内の愛撫に満足したのか、もしくは快感の果てに力を失ったのか――ライルの腕は弱々しくクラウスの背中に乗せられているだけだった。
「顔が紅いね。熱があるか計ってみようか」
少し息が上がったライルの顔をおでこからこめかみ…頬へとすべらせたクラウスの手を味わうように、ライルはうっとりと目を閉じた。
その手がもう一度おでこへとゆくと想定して疑わなかったライルは、下肢から伝わるファスナーを下ろされる小さな振動にも敏感に反応した。
「!」
「すごい熱だ」
下着越しに包んだ手は、言葉が終わる頃には腰のボタンも外し、手慣れたように下着の中へと入ってきていた。
「熱はそんなとこで、はかるもんじゃねぇんだよ」
おかしさに笑っていたが、直接陰部を握っているクラウスの手で、呆気なく官能の吐息に変わってしまった。
揉みしだく力は絶妙で、ライルを虜にしていく。
「熱くて、大きいね」
鼓膜をくすぐる声に、恍惚と潤んだ瞳でクラウスと視線を結んだライルは、離れてしまった唇を惜しむかのように、クラウスの唇を指でなぞった。
「クラウス“先生”が注射してくれたら、すぐに治るよ。きっと……」
クスクスと妖艶に笑うライルに、クラウスは参った――とばかりに、ため息をついて白衣を脱ぎ捨てた。
〈終〉
■■■■■■■■■
ふう~こんな短文に一週間とかかかっちゃうってドウヨ…
いやでも、楽しかったです♪
ふたりともノリノリで楽しんでたらいいよね!
クラウスはとっても演技派であればいいよね!
ライルはそんなクラウスを可愛いと思えばいいよね!
「ごっこ」遊びで積極的エロがいいよね!!
好き好きしゅきぃ~~!!ってガッツイていればいいよね!!
ライルかわいいよね!!!!!
ライルぅ~~!!!
ぷはぁー
好きだと発散できるところがあってよかったです。
見てる人は迷惑千万…
もっと色艶やかな文章で、本番なくてもむはぁ~ってなる文章を書いてみたいものです。
精進精進! うん!