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小説の更新記録
10月6日・黄笠3「とびらのむこう」
9月29日・黄笠・小説でも小話でもない、ただの妄想をつらつらと。
9月24日・黄笠2「つめたいて」
9月24日・黄笠1「あたためて」
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プロフィール
HN:
夕凪紫雲(ユウナギレンゲ)
性別:
女性
職業:
育児主婦
自己紹介:
ただいま育児奮闘中。
特技は何でもBL変換すること。
人見知りオッサンであります~

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BL・女性向け・同人要素てんこ盛りな小説がおいてありますので、御注意ください
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ガンダム00
クラウス×ライル
「play...! 2」&あとがき

本編ショックからの勢いで「2」です。
脳内クラライ真っピンクな私。。。


2は、「画家さんごっこ」?(そんなごっこ遊びねぇ…)
画家×モデル
ということで。
結構前に、『美大生と…』って書いてたのがこれです。
なんで美大生としたんだろうか…あの頃の私…。



生温い(性)描写ありです。
本番はないです。スミマセン。。。


自己責任と「ごっこ」遊びOK!な方のみ、ドウゾ~


■■■■■■■■■


< font size="4">◇ play...! 2 



「クラウス」
 この部屋の主の名を口にしながら、ライルはドアを開けた。
「遅かったじゃないか。さぁ、こっちにきて、服を脱いで」
 いつになく性急な直接的な言葉で誘ってきたクラウスに、ライルは後ろ手で閉じたドアに鍵を掛けた。
 クラウスが指し示しているベッドへと移動すると、入ってきたときには背中に隠れて見えなかったが、何かを持っているのがわかった。
(ん……? スケッチブックと……ペンか?)
 訝しむライルに気づいたクラウスは、それが至極当然のような抑揚で言葉をかけた。
「何してる? 早く服脱いでくれないとデッサン始められないよ」
(――ああ……そういうこと、ね)
 芝居かかった口調のクラウスに、ライルはようやく察して、笑ってしまいそうになる口元を引き締めた。
(今回は『画家』と『モデル』ってことでいいのか?)
「はーい、スミマセンでした。すぐ用意します」
 判然としないものの、ライルは服を脱いだ。上半身を纏っていた布の塊をベッドの端に置いてクラウスの前に立ち、次の指示を仰ごうと待っていると、クラウスの視線がライルの下肢へ向いた。
「下も、全部だよ」
「はぁ!??」
「筋肉の動きを見るんだから、当たり前だろ?」
 もっともらしい言い草に、知識のないライルは反論もできずに従うのみだった。
「……はい」
 しぶしぶと下を脱ぎ、下着に手を掛けた時……ライルはようやく気づく。
(ってか、ホントに描くわけじゃねぇだろッ!!)
 自棄になった勢いで下着を脱いだライルは、不貞腐れたようにベッドに座り、そのまま横に倒れ込んだ。
「いいね、その姿。けどそれじゃあ疲れるだろうから、ちゃんとベッドに横たわって。――そう。体をこっちに向けて、片腕を頭の下に、もう片方を腰の位置に乗せて……」
 ライルのとったポーズが気に入ったのか、クラウスは軽く頷いて、ベッドの位置より少し離れた場所に置いた椅子に座り、スケッチブックを前にした。
「そのまま……動くなよ」
 裸体のライルとスケッチブックとを、忙しなく行き来するクラウスの目線を見てしまったライルは、今更ながら恥ずかしく思えてきた。
 何度も肌を重ね、互いの隅々までも知り尽くしているとはいえども、どうしていいのかわからない。
「ほ、本当に描いてんのかよ……クラウス」
 気を紛らわせようと茶化すように訊いたライルは、真剣な眼差しのクラウスにドキリとした。落ち着こうと空気を吸い込んだだけなのに、それは体内をより掻き乱してゆくだけだった。
「今、顔を描いてるよ」
 言われたとたん、カァっと顔が熱くなった。
「ライル……動かない」
 静かに注意されたライルは、真っ赤な顔を元の位置に戻しはしたが、こっそりと視線を下げた。
「今は…耳。そして……頬のラインを引いて……顎」
 首に肩、腕や胸と――描いている線を逐一報告されるたび、ライルはピクリと体を震わせた。目を閉じていれば、まるでクラウスに愛撫を受けている錯覚に陥ってしまいそうだった……。
「クラウス……」
「そして今……乳首」
「ッン!」
 小さく呻いたライルの乳首は、全身が粟立ってるいくとともに硬く尖り、興奮が高まるほど、下肢の熱は上昇した。
「おいおいライル、動かないでくれよ」
 震える身体を懸命に堪えているのに、クラウスはまだ動くなと言う。
「……ぇ」
「今、ソコを描いてるんだから。ほら、また」
 クラウスの視線をたどってみると、自分の股間に注がれているのがわかった。
「――――!」
「さっきより、大きくなってるな」
 徐々に変わってきた形を見続けていたクラウスも、ライルの艶やか肢体に堪らず舌舐めずりをした。
「続きが描きたいなら、コレ治めるの手伝ってよ……」
 腰にあったライルの手が、ゆるゆると官能的に陰部へ滑ってゆく。
「あぁ……」
 揺れる瞳に誘われて、クラウスはライルへ近づいた。


〈終〉

■■■■■■■■■


なんかどんどん…へんたいっぽくなってきた……
これはあれだね。
言葉攻め。

クラウスは最初めっちゃ攻めてライルを翻弄させちゃうけど、
最終的にはライルの誘い受けっぽい言葉や態度で
悩殺されちゃうんだと思う。
メロメロ~んと!!

本編のあれやこれ
(あにゅとらいる)(しなだれるシーリンと支えてる(ように見える)クラウス)
を、それはそれと受け止めているけど。。。

けど私は!
クラクラクラライの妄想住人!!


入居者ぼしゅうちゅう……


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