リボ紅 １

ガンダム００
リボンズ×紅龍
「mortal enemy」＆あとがき

ラウンジのカウンターでお嬢様を盗み見してた紅龍に語りかけたリボンズ…。
睨む紅龍の嫌そうな顔と、それに微笑むリボンズに、私の脳内ＢＬ変換機が反応してできてしまったものです。
マイナーでもいいんです……（悲！）
ガッツリ！Ｈな行為に及んでおりますので、苦手な方は御注意ください。


＃３を見て。
ラウンジのカウンターででくわした二人のその後…（？）



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※執拗に表示しますが、Ｈあります※
「mortal enemy」














「ぅ……ぁはぅ」
　豪奢な中にも落ち着きのあるラウンジは、その奥にある洗面所も同様、洒落たものだった。
「ッ！　わ…あ……あぁ…ぁ」
　そう大きくはない男性用のその中で、紅龍は洗面台に上体を預け、下肢だけを曝し、リボンズが一方的に与える律動を受けていた。
「…ぁ……や…め、ろッ」
　腰を激しく打ち付けられる振動の間に、紅龍がようやく口にできた言葉はこれだけだった。あとは続かず、ただ意味をなさない声を息とともに零すしかできない。
　容赦なくリボンズが動くたび、異物が内を擦り、奥を深く突く。
「う…んぅ……」
　ゴツンと頭を打った紅龍は、なにが起こったのか判らず顔を上げた。
　間近の鏡に、顔を赤らめ瞳を涙で潤ませた自分がいる。
「大丈夫ですか？」
　落ちてきたリボンズの声に反応して、紅龍は視線を向けた。
　鏡越しに映るリボンズを睨み付けているのに、目許に力が入らない。そんな紅龍をリボンズはどうとらえたのか、笑みを浮かべて紅龍の腰を強く引き寄せた。
「ぅはあ…ッ！」
　幼さの残る顔を裏切るリボンズの力強さ。だが、背中から聞こえてくるのは年相応の愉悦を紡ぐ声だった。
「あまり大きな声を出さない方がいいですよ。誰かに気付かれては困るでしょ？　特に、──お嬢様、には」
　激しさがより一層増してゆく動きに、ただ翻弄され、声を堪えようとするその意識さえ手放してしまいそうになる……。
「ふ…ぅぁ……ぁ」
　背筋に走る悪寒は徐々に身体の内へ侵蝕してゆき──紅龍は快感に果てた。


〈終〉

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あとがき…デス。
デスdeath…あはは。
やっちまった！ やっちまったよ、オイラ！
リボ紅…なんてマイナーな！
けど、スッキリしました。
書いてて楽しかった～♪
エロ担当のビリグラでさえ、本番ないのに、どうよコレ！みたいな～。

本当はこれ、王留美の妄想というオチにしようかと思ったんだけど、やめました。あのラウンジでアレハンドロと二人で、リボンズと紅龍のＢＬ的な妄想を言い合ってたら面白いな…と。
王留美とアレハンドロは『リボ紅』で萌えてたらいいよ！

ひとりで楽しんでてスミマセン…